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::バクダッド・カフェ

(2003/04/25)
マリアンネ・ゼーゲブレヒト

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ということで買ってきました。DVD。
何年ぶりに見たんだろうなぁ。映像の美しさと♪コーリング・ユーが上手い具合にからまって、
心温まる話なのに初めて見たときはボロボロ泣いてしまったのを思い出した。


++++++++

車でラスベガスに向かう道中、ドイツ人ジャスミンが同乗していた男性と喧嘩して道に放り出されてしまう。
トボトボ歩いて行き着いた寂れたバクダッド・カフェ。
そこのボスはオニババのようなおばちゃんブレンダで、はじめからものすんごいヒステリーで登場。
暢気な夫をどやし続けあっという間に夫は逃げ出してしまう。
そんな女性二人が出会って、ジャスミンは一方的にブレンダに嫌われて疎ましく思われるんだけど、
とくに何のアプローチをするでもなく「うんうん」と頷いているくらいのジャスミンがだんだん周りの人間に受け入れられ愛されてゆく。

周りの景色も時間の流れもなにも変わらないというのに、いつの間にか乾いたものが湿ってゆくのだ。人と人が関わって。
ブレンダが「人の子をかまうな。自分の子と遊べ」と暴言を吐くと、ジャスミンが「子供はいないの」と静かに言った。それをきっかけにブレンダも「仕事と子供のことで忙しくイライラしていた。夫も出て行ってしまったし。」というようなことをポツリと言う。このあたりから彼女の心が溶けていき、ジャスミンは突然マジックを披露しはじめ、周りに活気がでるは、店は繁盛するは、こどもたちも懐くはで、ブレンダの表情も別人のように変わっていくのだ。

とにかく太っちょのジャスミンが本当にキュートなんだわ。
二人の女性の友情を中心にカフェに集っている人たちがどんどん仲良く家族のようになってゆく中、「仲が良過ぎるわ」と出て行ってしまう常連客の女性の存在もいい。

ジャスミンに好意を寄せる画家の男性が彼女の部屋を訪ねてくる最後のシーンで、下着姿の彼女がドア越しに「部屋に入るのは画家として?男性として?」と彼に聞く。答えが「男性として」と答えたのを聞くと一瞬服を着替えようとする彼女だが、ちょっとためらった後そのままの姿で男性を招きいれる。
このシーンが可愛くて大好き。

最後はハッピーエンドなのに、当時なんであんなに泣いたんだろうか。私は。
++++++++++

今回見た感想は・・・時間と空間に焦がれるって感じでしょうか。
「ちょっとみんな暇だねぇ・・・」と言っちゃうくらい時間がたっぷり横たわってるんだよね。
淡々と満遍なく。
忙しくてイライラしているのはブレンダくらいで、あとの人は皆すごい有り余る時間を持っている感じ。だけど満たされているわけではない。それが小さなカフェに濃縮されていて周りにはただ砂埃がまっている。

退屈にみえるけれど、自分の新鮮な時間を自由に使える感じに焦がれるな。淡々と流れてゆく時間のなかでこれといった盛り上がりがあるわけでもないけれど、じわーっと心にしみこんでくる。これはきっとあの砂漠の風景がなければこうも行かないだろうな。

見終わった後もまるでロード・ムービーを見た後のように風景がずっと残る。

++++++++++

これを見た頃(もう15年くらい前?!)むさぼるように映画を見ていたなぁ。
稼いだお金は映画とライブとスタジオ代で飛んでいってたなぁ。
当時隣で一緒に見ていた顔は今も変わらず隣にいるなぁ。
「パリ・テキサス」も「ダウンバイロウ」も「さらば青春の光」もあれもこれも、この人から教えてもらって見たんだよなぁ。
などなど、見終わった後ぼけっと画面をみていた。

「バクダッド・カフェ、はじめて見たとき泣いてたよね・・・」
「?!」

憶えてなくていいです。そんなこと。

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