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::『VOLVER <帰郷>』

(2008/01/01)
ヨアンナ・コバ、ロラ・ドゥエニャス 他

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とりあえず、アルモドバル作品だっていうだけで私のメーターは高めになる。
このときなんて、いきなり愛の告白してるし。

またまたこのポスターも素敵だし、パンフレットにもやられた。私的に涎物(笑)


とにかくまず、このサイトから流れる歌、♪VOLVER をお聴きくださいませ。

劇中ではペネロペ・クルスが熱唱しているんだけど、実際に歌っているのはカンタオーラ(フラメンコ歌手)のエストレージャ・モンテ。
歌も素晴らしいし、演技をしているペネロペも本当に歌ってるカンタオーラのようで、心にぐっとくる。私はまずここで震えて泣いてしまった。
即効この歌が入っているCDを購入。以来、ずっと聴いている。


(2006/09/25)
Estrella Morente

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『オール・アバウト・マイマザー』『トーク・トゥ・ハー』に続く女性賛歌3部作といわれ、この作品を発表したときに、監督のアルモドバルは「自分自身や愛する人の死だけでなく、全ての死を受け入れることができず近年大きな痛みと不安で生きることも辛かった」と言った。

そして、再び生きる力を沸かせたこの作品は、アルモドバルの故郷を舞台に、母の愛と力強く生きる女性たちの姿を描いているのだが・・・・
ほんっとに、こんなに女心が解る(というか、描ける)のもすごいし、ちゃんと心から賛歌を送っているのがひしひしと伝わるのが凄い。
やっぱり、大好き。アルモドバル。


ペネロペ演じるライムンダの夫は失業中で、ライムンダは毎日働き通し。そんなときに一人娘のパウラに「本当の父親じゃないから」と関係を迫る夫。娘は抵抗し、包丁でこの父親を刺し殺してしまう。
ライムンダは近所の営業していないレストランの冷凍庫に遺体を隠し、ころあいを見計らって川のそばに埋めるのだ。
その間も閉店中のレストランを勝手に開店させ、映画を撮影中のクルーを相手に料理を振舞うようになる。
ここで、華やかな夜に、ライムンダはあの、VOLVERを魂こめて歌うのだ。(嗚呼、涙。)

なんとなく、オットが死んだこととか、埋めたこととか、段々映画を見ていくうちに忘れそうになるくらい(笑)、だんだんライムンダと娘と叔母と母親と姉と叔母の近所に住む友人に焦点があってゆき、死んだはずの母親が現れて亡霊騒ぎがあったり、その死んだはずの母親と再会したり、物語は思わぬ方へ進んでゆくのだ。もう、女だらけである。サスペンスでもホラーでもない。これは、熱く濃い「血」のお話。
彼女たちは「秘密」を持って生きていて、だからこそ、逞しい。

はっきりいってストーリーを書いてもなんのこっちゃ?と思うと思う。これは観ないとわからないだろう。だから、観てね(笑)

ペネロペがこれほど素敵だとは!!!とまず、思った。彼女はやっぱりスペイン語じゃないとね!!
彼女をはじめてみたのは【ハモンハモン】でだ。デビュー作だったのね。スクリーンにはまだ少し太っていてあか抜けないペネロペがスペインの大地で食べて泣いて笑ってセックスしてる。
当時、後のオットJGとこの映画を観に行った。私はその20日後ぐらいにスペインに行く予定になっていた。
映画を見終わったあとJGが、「マキちゃん、こんな国に行くのか・・・・・」と途方も無い目をしたのを今でも覚えている。可笑しくて噴出したんだった。
ハモン・ハモン 無修正版ハモン・ハモン 無修正版
(2005/09/22)
ペネロペ・クルス

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私はほんの少しの滞在者だったにもかかわらず、映画を観て懐かしさで胸が張り裂けそうだった。あの国は一度でも足を踏み入れるとその肌に感じたものが身についてしまうよう。
土臭くて、誇りっぽくて、華やかで、独特の色彩と湿度。この映画でペネロペはつけ尻をしているそう。そうそう、スペインのおかあちゃんはお尻がどでかい。
そして、アイラインはぐりぐりと濃く、柄のブラウスに柄のスカートなんてあたりまえで、赤くて黄色くて青くて黒くて・・・色が溢れている。
女はおしゃべりで、わがまま。そして尽きぬ、母の愛情。
この思いを纏めるのは無理だと思うのでこのへんで(笑)

最後に、アルモドバルの言葉を書いておく。

「この映画を通して、私は必要な弔いの時期を過ごしたように感じている。心の中の空洞は埋められ、自分の青春期などの、とうに別れを告げるべきだった何かに別れを告げることができたのだ」


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::年老いても咲きたての薔薇
先週の話。
16歳からの親友である友人Tが、私に茨木のり子さんの詩をプレゼントしてくれた。

「自分の感受性くらい」に出会わせてくれたのも彼女だった。

大人になってもどぎまぎしたっていいんだな
ぎこちない挨拶 醜く赤くなる
失語症 なめらかでないしぐさ
子供の悪態にさえ傷ついてしまう 
頼りない生牡蠣のような感受性
それらを鍛える必要は少しもなかったのだな

年老いても咲きたての薔薇 柔らかく
外にむかってひらかれるのこそ難しい
あらゆる仕事
すべてのいい仕事の核には
震える弱いアンテナが隠されている きっと・・・

(「汲 む」 ~Y・Yに~ 茨城のり子 より抜粋)


40前にしてどうにもこうにもどぎまぎして頼りもない私自身だけれど、
大事にしてきた私の中心。肉付けするために地味に積み重ねていく大切さを知ったこのごろ。

7月は重ねる月にする。
そして今夜は満月だった、はず。 

じつは、この、「年老いても咲きたての薔薇 柔らかく~」のところを読んでいるときに、
隣の部屋のテレビからピアノ曲が流れてきていて、サンゲツのカーテンのCMなんだけど、
この曲が言葉と相まってなんか鳥肌たってしまって頭から離れなかったので調べたら、
橋本一子さんが弾いていたピアノであった。
でも、なんかCM用オリジナルの「ショパン風」曲らしい。



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