日常をこよなく愛するヨーガ愛好家、MAKIのBLOGへようこそ。

今日も明日へ向かおう。


マタニティ&産後ヨーガ IN 府中

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::悲しみスイッチ
うちのハム太郎たち、手にのっけるとあっという間にぽろぽろとウンチをする。
手に乗せたとたん、するのだ。なにかが緩むのか?黒いのを2,3コポロポロとする。

まゆみ先生んちの文鳥、サクラ。あたしの手に止まったとたん、ウンチした。
ぽわんと一点だけあたたかくなる。ウンチしたあとブルンと一回膨らんだ。

朝、玄関で見送ったはずのオットからすぐに電話が入る。
「おれ、いま下にいるんだけど、冷蔵庫のアレわすれちゃった。2階から落としてくれる?」
・・・アレ。とは、人間ドックにもってゆくアレである。
2階のベランダから愛人の便を落下させる私。朝っぱらから。
パシッと階下でそれを掴んで、「サンキュー!まきちゃん!」と颯爽と出かけていった。
いっとくけど、ウンチよ、それ。

週末から妙に悲しくて、わけもわからず(ほんとはちょっとわかってるけど)泣いていた。
晴れた空が余計に悲しい。あぁ、悲しい。
だけどみんな排出していてわたしもやっぱり排出していて、♪悲しみの果てに何があるかなんて~♪
と歌いながら、わざわざ日記にウンチの話を書いている。

そんな今日はハッピーハロウィン
「お菓子くれなきゃいたずらしちゃうよっ!!(*´∀`*)」と笑顔で次男がやってきた。
バイト先のお嬢さんからいただいたクッキーをかぼちゃのバケツに入れてあげた。

あしたからもう11月かぁ。




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::椿さんのお宅訪問
ランチ


素敵な食卓。料理が上手いというのと料理のセンスがいいっていうのは私の中でちょっと違うんだけど、このお昼ごはんをふるまってくださったAさんはその両方があてはまる。これがとくに学んだわけではなくて日々の実践で磨かれた腕だというのでもう、しっと。しかも、「ちょっとしたものしかありませんが」というからもう、ぎゃふん。

+++

さて。この西荻のAさんお宅に伺ったのは、お食事に行ったわけではなく・・・
9ヶ月になる息子さんを抱えた彼女のパーソナルレッスンに伺ったのだ。
Aさんとは「椿さん」として出会ったので、「生椿さんに会えた」と言っていただいた(笑)
わたしのほうも、ブログで垣間見られる彼女の洗練された生活ぶりに興味津々。芯が通った大人な女性という面が端々にうかがえたのでよりいっそう背筋をただして、お家のチャイムを押した。

パーソナルレッスンは、その方のことを思いながらメニューを考え、お子さんの様子をみながらできるのでじっくり向かい合えるのだけど、時間内にすっきりレッスンするのが難しい。
あれもこれもと欲張ってしまいがち。(わたしが)
お相手のことがよく見えるから、なおさらなのだ。

Aさんはとても反応がいいのに身体のコントロールが苦手だとおっしゃる。
このご自身で感じるチグハグ感がなくなったらもっと快適になるだろう。
最後、胡坐で座ったら「すわりがよくなった!」とすぐに感じ取ってらした。
思った以上に気持ちがよかったというバランスボール、是非生活の一部に!ジャジーな音楽でどうぞ弾んでみていただきたい。

ごちそうさまでした!(・・・あれ?)


+++

帰りに荻窪に出て、アシュタンガビギナーズクラスに。
今日のスーリヤナマスカーラ(太陽礼拝)は気持ちよく繰り返すことができて、体中巡った実感を大いに感じる。
それでもまた、寝る前に、すでに筋肉痛である。

<イベント&パーソナル>  コメント(6)   トラックバック(0)  △ page top


::「カラダの声」ってなんやねん!!!
お茶を飲みながら彼女は言った。
「カラダの声ってなに?」

うむ。
近頃ちょっと意識して避けていたフレーズである。
「カラダの声をききましょ~」
ヨガをはじめとするボディワークでよく聞かれる言葉だ。

うむ。
たとえばカラダに何か不調かあったらすぐに薬を飲むのではなくて、今自分のカラダは何に悲鳴をあげているのか考えるだとか、気持ちよくストレッチされている箇所があるとしたらなぜにそこが固まってしまったのかを考えるだとか、ウンコが溜まって出てこなかったら食生活を考え直してみるだとか、ようは自分のカラダに意識をむけてみましょうってことなんだけど。
そういうことは、私も言いたいことではあるんだけど・・・
いきなり何もわからない人に笑顔でやさしく
「充分にカラダの声をきいてね~」
などと言うなんて、ちゃんちゃら無責任ではないか。
そう思いはじめていたところである。

一見(一聴?)やさしげな癒しくさい言葉って、じつはすごく曲者なのだ。

アバウトな空気でそれらしくする。うわ、いやだなー。

先に書いた、お茶を飲んでいた彼女。
流行のWii Fitでヨガを体験してみたらしい。
そして、その機械も「カラダの声をききましょう」というらしい。「は?どういうことっすか??」と聞きたくても聞けないし。
とにかく雑誌でも現場でもあちらこちらで耳にするという。そして、よくわからないまま同じポーズをとりつつも、彼女は
「カラダの声ってなんやねん!!」
と、疑問を持ち続ける。

私もわからなくなることあるよ。
頭で意味がわかっていても、その声がきけているのかどうか、見失うことがあるよ。

練習をして練習をして練習をして練習をして、ある日ぽろりと「おや?」と気づいた瞬間聞えてくるのかもしれない。
それこそ、聞くのが癖にさえなるかもしれない。
毎日欠かさずやっているストレッチを一日でも怠ると、その日一日調子が悪い。そんな域までいっている人はきっともう聞けている人なんだよね。


よくわからんけど、こんど一緒に動いてみようか。
そう約束して別れた。

やっぱりこればかりは頭で考えてもぜったいわからないことだと思うからね。

やっていこう。やっていけばきっと聞ける。



+++++++

聞く、第一歩。一緒に動いてみませんか?
11月7日(金) 是政文化センター SANGO NO SONOGO 開催です。

寒い季節はとくに念入りにストレッチをしてから動きます。運動が苦手な方、身体が硬いという方、
安心してご参加ください。
緩めて(ストレッチ)、巡らせて(トーガ)、弾んで(バランスボール)、感じて(ヨーガ) いきましょう。

残席3名です。





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::熱かった運動会
母が跳んだ金曜日
仕事のあと、大急ぎで汗を流しチケット握り締めライブへ行く。
非日常な2時間ちょっと。床につま先しか着かない体勢でホットヨガ程の体感温度の中でアドレナリン放出。
まってましたと腕を伸ばすも、一度振り上げた腕はもう下には降ろせない。そのくらいの密着度。
自分の体力に心からお礼を言いたい。ありがとう、あたし。そして泣けるほどよいライブでござった。満腹。

明けて翌日。5時に起きてお弁当作り。今日は運動会なのだ。

少年たちが駆け抜けた土曜日
昨夜の雨にもかかわらず校庭はカラリと水がはけていた。
長男Rは100m走、組み体操、騎馬戦、高学年リレー。
次男Kは50m走、ダンス、大玉ころがし、低学年リレー。

騎馬戦でなぜか頭になっていた長男R。「あんなに闘争心のないヤツがなぜ上にのってんだ?」とJGが笑う。
案の定ニコニコ笑顔で進んでいったと思ったら、背後から来た六年生の女子にあっさり帽子を奪われていた。「あれぇ~?」って顔で頭を抑えてた。そしてやっぱり笑ったままだった。
なんだろね、競技の結果云々よりも、友達と楽しそうに種目をこなしている姿にとても安心し心があたたまるのだ。

「ダンスは観なくていいからね。」と朝出かける前に次男Kがいった。もうずっと、あのダンスはかっこよくない。といって不満だったのだ。振り付けが気に入らなかったらしい(なまいきな!)
「わかったわかった、ダンスだけは観ないよ!!」「たのんだよ!」「はいよー!いってらっしゃーい
・・・って、観ないわけないじゃん。ふっ。( ̄ー ̄*)
というわけで、人垣の合間から2年生たちのヒップホップ調のダンスを観た。か、かわいい!一生懸命踊っている2年生たち、
めちゃくちゃ可愛いではないか!気づけば最前列に紛れ込んで拍手しながら観ていた。
何よりもあんなこといっていたKが一生懸命踊っている。なぁんだ。カッコイイじゃないの!!
が、中盤あたりで・・・あ。  わかった。  この振りだな。 この振りが、嫌なんだな。 あー私もこれは嫌だなぁ(笑)
次男Kの気持ちがちょっとわかったのだった。なんていうか、ラジオ体操第二のような恥ずかしい感じの振りだった。くすくす。
それでも手を抜かない君が好きだよ。

毎年自分の子が出ていなくとも涙を流していた高学年の組体操。私の涙腺はこのあたりからゆるゆるだ。
家でも練習していた(私もつきあわされていた)「サボテン」もビシッとかっこよく決まり、「波」は清く正しく美しく流れていった。
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続く高学年リレー。クライマックスだ。
低学年はトラック半周だが、高学年はトラックを一周する。頭が小さく手足が長い今時の身体をもった少年少女たちが目の前を駆け抜けてゆく。さすがに迫力があるなぁ。
長男Rがスタートを切った。いけ!いけ!いけーーーーーーー!!!
叫ぶ母と父。目の前を通り過ぎていくR。バトンを無事に手渡して走り終えた彼はゆっくりと
速度を落としていった。
「あの子、運動会で草たべてたよね・・・・」感無量で胸を熱くしながらとなりにいたJGに言うわたし。
そうなのだ。
彼は保育園の運動会のお遊戯をほとんどやらなかった。6回くらいあった運動会で、最後の年長クラスの時のカッポレこそ立派にやりとげたけれど、それまではほんとにポケーっとしてゆらゆらしていた。
3歳くらいのときだったか、チィチィパッパとかわいく踊るクラスメイトのあしもとでしゃがんで芝生をいじっていたかと思ったら・・・パクッ。
「あ!!いま草食べたっ!!(  ゚ ▽ ゚ ;)」・・・撮っていたビデオにはしっかり私の声が入ってる。
そんな子が、今、全速力でトラックを駆けていった。成長ってうれしいね。来年も大いに楽しみだ。
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::種をもらって自家発電。
秋の夜長にせっせと作業中なんですが、ちょいと一服。
みなさま、こんばんわ。

+++


子育て広場「さわさわ」の顔、みさえさんがなんとも嬉しい言葉を書いてくださった。
先日のマタニティクラスの様子を、

「微妙な感覚を感じさせてくれるような言葉で、自分のからだがいとおしくなるような、そんなエクササイズの時間でした。」
と。
あー。(感涙)


私が一番、お届けしたいといつも心に留めているテーマが「自分の身体をいとしんでほしい」というものなので、
「腹がへっこむ」とか「綺麗なママになれる」とか「毒素排出まちがいなし!」などの言葉で“そんなエクササイズ”と言ってもらうよりも(言われないけどな。)、何千倍も嬉しいのだ。

(自分でこんなの書いちゃって「このひとかっこわるっ!」とか思われてもいいもん。いいもん!と思えるくらい嬉しかったので書いてみた。自家発電ですよ、これで燃える・笑)

実は最近、嬉しいお言葉が続いている。
「なんか、感じられるようになってきました!」(色っぽい意味だけではなく・・・)とか、「自分の身体が好きになってきました!」なんていう生徒さんのお言葉が。うぅ。
そして、「いろんなことがやりたくなってきちゃって!」と勢いづく方のエネルギーも眩しい。


私の大切な生業(なりわい)の糧なのだ。

いくら伝えたくたって、いくら理想を思い描いたって、一人で空回りしても意味がない。
また、未熟さゆえに上手く行かないことだって大いにある私。ままならなさを知っている充分な熟女であるのに、未熟。嬉しさの合間にちょっとの苦味を味わったりもする。

猛烈に反省したり、いじけたり、肩がまるまったり・・・っていうのは一人でこっそりやっとくようにして、
これからも、もっともっと引き出しを増やして、いっぱい勉強して、たくさん経験して、声を聞ける体力をつけて、いろんな方と出会っていきたい。

ほんと、愁いの秋だっていうのに、燃えててごめん。

+++

そうそう、久しぶりにニューズレターを製作中。今回は赤ちゃんと一緒の生活の中で感じる「ハレ」と「ケ」について書いてみた。
日記もニューズレターも、書くことは自分の軸を整える作用がある。考えがまとまってすっきりもする。

しかし、人間そうそう根っこまで変わるわけもなく・・・
ふと、2年前に書いたニューズレターを読み返してみたら・・・まんまと同じこと書いてた。がーん。
えぇー?!あんな考えて精魂こめて書いたのに!とひとりごちる。バカだなぁ、あたし。

さて、作業にもどるとしよう。

それではみなさま、
アデュー!!  (なぜにとつぜんフランス語・・・)


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::亀の散歩
亀の散歩をしに河原へいった。
一緒に行った息子はバッタとりに夢中で草原に消えてしまったので
私はひとり湧き水がたまった小さな泥沼のような小川に亀を放し、側にしゃがんでその様子を見ていた。
去年の冬眠から覚めたのは今年の4月。
まだ半年しかたっていないというのに、亀は最近また餌をあまりたべなくなった。

去年はそうなったらすぐに冬眠のサインだと専門家にいわれたので寝床をつくったら、あっという間に潜ってそれきり春まで起きてこなかったのだ。
また眠っちゃうのー?とちょっとすねたような気分で、まだ寝かせまいと散歩に連れ出したのだ。

しゃがんだままじっとしていた。
しばらくすると、「こんにちわ」と頭上で声がした。
頭を上げる前に、突如視界に入ったピンクのサンダルの足を眺める。

見上げると小学生の女の子が笑っていた。

「Kのお母さん、こんにちわ」

「こんにちわ。私のこと知ってるの?」

「知ってるよ。Kとよく一緒にいるのみるもん」

「そう。Kのことはなんでしってるの?」

「Rの弟だから。」

「Rの友達?」

「ちがう。わたし、4年生だし」

「そう。。。一人できたの?」

「妹と。でもアイツ、どっかいっちゃった。でも平気。いっつも最後はここに来るからさ」

「そっか。」

「亀飼ってるの?ここの泥、やわらかいからどんどん沈んでいくからね、気をつけたほうがいいよ」

「そうなんだ・・・。あなたもそんな足入れないほうがいいんじゃない?」

「大丈夫。アタシ慣れてるし!ほらっ!みてよ、こんなに沈む~♪」

少女の足は膝下まで泥に埋まっていた。彼女の体重はきっと私と同じくらいあるだろう。大柄な少女なのだった。

「ちょっ!!はやく上がりなさいよ。もう、危ないからやめて!」

「大丈夫だって~。アタシ、一人でこっそりここに来てすっぽり埋まることもあるんだよ。」と笑う。
どう考えてもすっぽり埋まるほどの深さがあるようには見えないのだけれど、一瞬本当かとおもって驚いた。
「嫌なことあると、来るの。お父さんにもおばあちゃんにも内緒でね☆」
と、続ける少女。

「でもこれから寒くなって暗くなるも早いから、一人で来るのはやめたほうがいいよ。」と、ありきたりな注意しかできない(でも絶対注意しないと!と力みながら)自分にちょっとうんざりして、
「嫌なことってどんなこと?」と聞いてみた。

「いろいろあるじゃん。Kのお母さんは美人だからないか。」

「え?わたし、美人?」

「アタシよりはねー」

このやり取りに、ふと、自分の息子よりも年下の子供と話している感覚がどっかに飛んでゆくのだった。女の子ってこんな感じなのかしら。
男子の母にはちょっと新鮮なかんじだ。

「アタシ、これからおばあちゃんの妹の子供の結婚式にいくんだ!だから午後は退屈じゃないんだ!」

「そうなんだ。じゃ、こんな泥んこになってる場合じゃないじゃない。」

「いいの、いいの。アタシはさー、結婚なんてしないんだー。Kのお母さんは結婚してよかった?」
(・・・・)
この子ほんとに4年生か?もう一度彼女をじっとみてみると、やっぱりさくらんぼ柄のチビけたTシャツの上にドンとのっかってるおまんじゅうみたいな丸顔はとてもあどけない。

「うん。私、旦那さんのこと好きだし。あ、Kのお父さんのことね。」

「へーーーー!アタシのお母さんはお父さんのこと好きじゃなかったみたいだから出てったよ。
そういう親の子供は結婚しても上手くいかないんだって」

「・・・・」
絶句である。

「誰がそんなこといったの?」と聞くと、「おばあちゃん」と答えた。

「そんなのわからないよ。あなたいま10才でしょ?私は41だけどさ、あなたも私も10年後どうなってるかなんて、わからないよ。」

「41歳って、アタシのおかあさんと同じ歳だ・・・・」
(うぅ、た、たすけてくれ・・いったいなんと言ったらいいのだ。)

「とにかくさ、暗くなってから一人でここに来るのはもうやめなよね。」

「ふふふふふふ」
笑いながら少女はまた足を膝下まで泥に埋めていた。

すっかり亀から目を離していたすきに、亀は土に潜っていて、しっぽだけが外にでていた。やっぱりもう冬眠したいのかな・・・・。

そのときだ。

「サキコ!!!」

と土手の上から女性が呼んだ。

「早くしなさい!用意しないと遅れちゃうでしょっ!」と少女に言った後、私に向かって困ったような照れた笑顔で「すみませーん」と会釈した。

「どなた?」
泥から足を引き上げる少女に聞く。

「お母さん。」

は??????
わけのわからない私を残し、少女と(出て行ったはずの)母親は家に帰っていった。たぶん、親戚の結婚式に出席する準備をするために・・・。

しばらくこんがらがった頭でしゃがんでいたら、亀はすっぽりと土に潜ってしまっていた。
今度は聞きなれた声で、「バッタ捕まえたよ~」といいながら息子がこちらへ歩いてくるのが見えた。

狐につままれたみたいだ。すごくへんな気分だ。あの子はいったいなんだったんだ?

さっき、少女とのやりとりの途中で携帯のカメラで亀の写真をとっていたら、
「アタシにも撮らせて!」と少女が言ったので、携帯を手渡したら彼女は一瞬にしてシャッターを切った。

「え??ちょっと、いま何撮ったの?早すぎるよっ!」と大笑いしたあと、覗いた携帯の画面には私が写っていた。思いっきり逆光で。

ビジンだといってもらった私の顔はほとんど輪郭しか写っていない。齢を重ねた女、自然光の下ではこのくらいが丁度いい。
そしてこの写真、すごく気に入った。だからそのまま保存した。


ボケッとしていたら息子が言った。

「おなか空いたから早く家に帰ってお昼ごはん食べよ~!暑いからアイスも食べよ~!」

そしてまたずんずんと丈の高い草を割って歩いていってしまった。

慌てて亀を掘り起こしてケースに入れ、息子の後を追う。
せっかく寝床をみつけたと思っていたかもしれない亀。
とんだ散歩だったことだろう。


背中にはじりじりと太陽の光が当たる。久しぶりに夏のような強い日差しなのだった。

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エッセイのようなもの  コメント(14)   トラックバック(0)  △ page top


::めぐりあう芸術の秋
家の息子達は二人そろって猛烈な音痴だ。

もう一度言うが、ほんとに音痴でどうしていいかわからない。
なのに二人ともよく歌う。楽しそうによく歌う。
だけど何を歌っているのかあんまりわからない。

そんな二人だが、兄弟揃って足だけは速いのだ。
今年もリレー選手に選ばれた。運動会では兄弟で赤白組みが別れてしまったので応援が大変だ。
校庭を走り回る一日になりそうだ。

そして、毎年とても楽しみにしている高学年の組体操。5年生ともなればかなり高度な技で魅せてくれるはず!!
「ねぇ、ねぇ、どんなのやるの?」と軽い気持ちで聞いたら、
「じゃ、ちょっと『サボテン』をやってみるよ。ちょっと、肩車して?」
と、あれよあれよと38キロの息子を肩車しスクワット状態になったわたし。キッツーい!
「あ、もっと中腰ね。で、頭を抜いて、腿の上に僕が立つから!」ひぃー。(足が震える)
「はい!シャキーン☆ これが、サボテンです!!」わぁー!!(次男の拍手)パパが帰ってきたらまたやって見せてあげようよ!!
・・・って、もう無理~。なんだかすごくずっしり中身の詰まった身体になってたよ。さすが5年生。

+++

最近、この長男Rの成長がめざましく、彼のちょっとした言葉にここのところよく感動、というか、心が躍る。

今日は一緒に本屋に行った。

駅の近くにちょっと変わった・・というかかなりこだわりのある古本屋がある。
非常にマニアックでちょっと怖いところもあるんだけど、私は好きなのだ。
ほとんど店主の趣味であろう音楽コーナーが、よくもまぁ、こんなに集めたねっていう品揃えで・・・・
(たぶんほとんど売れてないんじゃないかと思うんだけど)ついつい本よりもこのコーナーに長居してしまう。
そこへ長男Rが本を抱えてやってきて、「これいくらかな?」と聞いた。
裏表紙をめくったら、300円とある。それを知るとその瞳が1.5倍ぐらい大きくなって、「えぇーーー!!!これが300円?!!」
と驚き、お小遣いの300円をにぎりしめレジへまっしぐらであった。
「すごい。この前来た時はこんなのみつからなかった。今日だって、何も考えないで手に取ったらこんな綺麗な絵が一杯載ってて300円だなんて。めぐりあっちゃったなー」とご満悦。

本とめぐり合うことができる歳になったのね、と母よろこぶ。

+++

そんなやり取りをしていたらふと耳に絡まる好みの声。懐かしいけど慣れ親しんだのともちょっとちがう・・・誰だっけ?いやん、この曲すごい好み・・・・

としばらく聞いていたらもう流れる曲が次から次にいいもんだからだんだん興奮してきちゃって、思わず店主に
「これ、なんですか!!!?」と聞いてしまった。

これだった。
FORTH(初回限定盤)(DVD付)FORTH(初回限定盤)(DVD付)
(2008/09/03)
ザ・ヴァーヴ

ザ・ヴァーヴ


先月リリースされたんだった。すっかり忘れていたよ。うー。君たち4年間も何をしていたのだ。解散したんじゃなかったのか。
なんでもいいけど、給料でたら買いに行くからまっててくれたまえ。

「ママ、さっきのお店の人と知り合い?」
「ううん。ちがうけどさ、興奮してつい聞いちゃったんだよ(笑)」
「そうか、よかったね。また来ようね!!」


ちっちゃなことにホクホクとする私たちなのだった。
そして、ホクホクついでに鼻歌を歌う。もちろん、息子は鼻歌も調子っぱずれである。


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::ベイビィスマイル
辺りから溢れるような金木犀の香り。
ずーっと小学校の頃に流行った「匂いペン」のオレンジ色@金木犀のことを思い出す香りだったけど、
肌寒い朝に自転車飛ばして保育園に通う日々を過ごしたら、いつの間にかこの香りはあの、親子ともども頑張っていた日々を思い出すものになっていた。
だから、なんか胸がきゅんとする。いい年になっても「きゅん体質」が変わらなくってごめんよ。

さてさて。
本日はカルチャークラスの日。おやすみの方が2名。このまま卒業されてしまうのかなーって
あれこれ思うところがカルチャークラスの切ないところ。
そして、あの方はその後どうされたかなーと思っても、思うことしかできないのも切ないところ。

しかし、今日は市内だけじゃなくて、近隣の市から来てくださった方が3名。ようこそ!

足ヨガの前にやるベビーヨガで、はじめてうつ伏せにさせてみた、という方がいた。
そういえば、私もなんだかはじめ怖くてうつ伏せにできなかったなーと思い出したりした。
でも、この赤ちゃん、うつ伏せがお気に入りの様子でにっこにこ。視野が変わるのは赤ちゃんにとっても楽しかったりするんだね。ここぞとばかりに仙骨のマッサージ。さらにご機嫌なのだった。

いっぱい汗をかいてクラスを終えたのだけれど、今日一番、彼女たちの笑顔が咲いたのは、
最後に赤ちゃんたちの写真をとったとき。
エクササイズをしているときでも、話をしているときでも、ベビーヨガのときでもなく、
わが子の写真をとっているとき!!!そういうもんだよね。うんうん。

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そりゃ、笑顔になるわよね。
そして私はそんな母たちの姿をみてにっこにこになるのであった。みんなすんごいいい顔してるんだもの。知らなかったでしょ?ほほほほ。
<現場から>  コメント(2)   トラックバック(0)  △ page top


::人間たらし
今朝、緒形拳さんの訃報に呆然とする。

つい、3日前に職場で20代の女子に「マキさんの好みのタイプってどんな人?」と聞かれ、
「おがたけん!」と即答したわたしだ。
あの色気がたまらないのだとか、どの作品のこんな顔がよかっただとか、ひとり熱く語ったら、
「えっと・・・・あの、おじいちゃんですよね?」って。

・・・・うー。たしかに、おじいちゃんだが。・・・と、ジェネレーションギャップを感じたところだった。

「楢山節考」や「砂の器」はもちろんだけれども、私の心に残っている映画以外の緒形さんを記しておこう。

まだ二十歳そこそこだったか、夜遊びをして帰ったわたしに母が「緒形拳のテレビやってたから録画しておいてあげたわよ」と言った。(なんと気が利くことだ!と母に感謝した)
そのときに観たのが、何の番組だったか、緒形さんがスペインのバスクにホームステイする番組だった。
その番組が緒形さんの人間性に触れたようで、よくてよくて、テープがのびてしまうほど観た思い出がある。

もうひとつ、1992年くらいに放送していたドラマ「愛はどうだ」の中の、妻に先立たれ娘3人と暮らす父親役だった。
泣きじゃくる娘を無言でじーーーーーっとみつめる顔。今でもはっきり覚えている。
あの顔に私はおちた。思えば一時停止してまで俳優の顔をまじまじと見たのはあれがはじめてじゃないかな(しっかり録画もしてた)。ほんの何秒かのシーン(しかも無言)を16年も経ったいまも覚えているとは。

倉本聰さんからのメッセージにあった、「人間たらし」という言葉。
なんてピッタリな言葉なんだろう。「人間たらしの笑顔」たった一言で表されているな。さすが。

今朝、テレビの前でスンスン泣いていたら、背後から次男K(8才)がぽてぽてとやってきて、

「あ・・・・おがたけんさん、なくなったの?」

と、言った。「そう・・・」と答えながらも、
息子がちゃんと「さん」付けで言ったのと、「なくなった」と言ったことにちょっと感動した。
数分前にオットにむかって、「おがたけんしんじゃったよーっ」と叫んだ自分をちょっと恥じる。

あぁ、寂しい。
役者として最期まで、苦しまずに穏やかに、家族に看取られて、「らしい死」・・・
すべてそうなんだろうけど、やっぱり残念。

今は拳さん自ら日記に「是非是非ご覧下さい」とかかれていた、『風のガーデン』を楽しみにしてる。

10月9日(木)夜10時スタート、フジテレビ。

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::ぶったまげ!空気圧縮ライブ。
フラメンコ舞踊家、山室弘美さんの「フラメンコ人生20周年記念ソロリサイタル」に行ってきた。
早々にチケットを申し込んで、ずっと楽しみにしていた。

HY

一人、久々に新宿エル・フラメンコへ。
フラメンコのステージを見るのは・・・5年ぶりぐらい?!!!しかも、弘美さんの踊りを見るのは10年ぶりなのだ。

昔こういうフラメンコ公演に足を運ぶとあちらこちらに知り合いがいた。
が、今日は誰一人知った顔がいない。なんだかそれがかえって心地よく、ワインを片手に席に着く。
事前にチラシをみて驚いたんだけど、バイレ(踊り)を支えるギター、カンテ(唄)、パルマ(手拍子)の面子が半端じゃなく豪華。
弘美さんが「男前をそろえました」って言ってたけど(しかも7人も!笑)、舞台に並んだだけで圧巻。
(ギター:鈴木尚さん、松村哲志さん、カンテ:石塚隆充さん、有田圭輔さん、阿部真さん、パルマ:伊集院史朗さん、稲田進さん)

10年ぶりにみた彼女の踊りは、その持ち味はぜんぜん変わっていなくって、何倍も何十倍もレベルアップしたすばらしいものだった。粋でセンスがよくて切れがあってなにがやりたいのかはっきり伝わる。とにかく「ぶったまげ」た。

で、今日の公演で何がうれしかったかって言うと、ソロリサイタルにありがちな踊り+バックみたいな感じじゃなくてちゃんとギターもカンテも心から堪能できたこと。私はどんどん鼻息が荒くなってフガフガしちゃった。

めちゃくちゃ熱いグルーブでほんとにかっこよかった。あのバランスのよさは天晴れだ。
昔、フラメンコは踊りメインでギターと唄は添え物みたいな風にみられがちだけど、そうではない。どれも同じようにフラメンコなのだと頭ではわかっていてもそれを実感することはあまりなかった。

今日のステージはまさにそれ(踊り、唄、ギターの絶妙なバランス)が目の前にあって、心からフラメンコを楽しめた感じだった。
でもそういえば、以前にみた初リサイタルのときもそれぞれの相乗効果でぐんぐんと熱があがったステージだったように思う。
そういう風に持っていけるところがまた、弘美さんの魅力であり実力なんだろうな。

20年。ちょうど私もフラメンコと出会って20年(いっしょにしてごめんなさい)。便乗して自分のあれやこれやも思い出したりして、ちょっとひたってみたりして。
今だからこそまっさらな気持ちでフラメンコを楽しむことができたんだろうと思う。

「ひとつの道を極める」ってほんとにすごい。強くて美しい。そんな弘美さんの姿を目の当たりにしてすっごくいい気持ちで帰ってきた。
ほんとに楽しかった~!(最後の挨拶もよかった~!)

余談だけれど、私が身体を壊していろんな治療を受けているときに、何度か「フラメンコのような息をつめたり、力を入れたりする踊りは適さない」とか、「ゆっくりゆったり息をするような、開放してゆく動きをしたほうがいいですよ、フラなんてどうです?」とか、「踊りじゃないけどヨガなんてぴったりですよ」とか言われたことがある。
それが頭にあって、ずっとそれにそって自分の道を歩いてきたように思うんだけど(ヨガ講師までするに至ったんだけど)、
今回、前売り券と一緒におくられてきたチラシをみて思わず「ブハッ」っと声を出してしまった。

「空気圧縮」

うわぁ。まさにだ。まさに、これこそフラメンコじゃないか!!これが・・・・好きだったんだよなぁ・・・・と、なんだか一人胸を熱くしたのだった。

私はもう「圧縮」することはないだろうけど、この匂い、この空気、この気合(!)が大好きだ。
この道を一歩一歩真摯に歩み続ける人からこれからも目が離せないと思う。

素敵なステージをありがとう!

そうそう、カンテの一人に、Rockamencoの有田さんがいて、私は今日はじめて生声を聞くことができた。
やっぱり今度ライブに行こう!フラメンコとロックの融合・・・どんどん新しい風が吹いているのね。
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