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::バッド・エデュケーション

(2005/11/25)
フェレ・マルチネス

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アルモドバル、あいしてる!
素晴らしい映画をありがとう!(感激屋さんでごめんなさい)

『トーク・トゥ・ハー』も最高だった。でもこの映画を見た後の心にジワっとくる感動とは違って、『バッド・エデュケーション』は身体も心も泣きたい気持ちになった映画。
実際涙はでなかったけど、確かに身体のどっかで泣いたという感覚。
アルモドバルは人と人とのどうにもならない関係や悲しみや業を描くと絶品だ。


「誰も見ていない」「いや、神は見ている」

この台詞が印象的。これが背徳の味?

劇中少年が、少年に思いを寄せる神父が作詞した歌を歌うシーンを何度もみた。歌詞を一部抜粋すると、

愛の炎は花びらを色づかせ かくも美しく花を咲かせる
花は燃えるような色で咲き 想いに応えるよう芳しい香りで包み込む


二人の間には言葉がないのね。

こればかりでなく、この映画中には台詞以外にも終始無言の心のやりとりが流れる。すれ違う様がまた切ない。

相手が自分を、または自分が相手を、本当に受け入れているのかどうかその真意は身体の繋がりだけでは解らない。


ラストシーンも無言だ。無言だけれど報われないどこにもいけない思いがふつふつと立ち上るのが目に見えるようだった。

ガエル・ガルシア・ベルナルより、私はなんといってもフェレ・マルチネスがよくてまいった。心の襞がその顔の表情の影にまで現れているようだよ。
(このフェレ、『トーク・トゥ・ハー』の無声映画に出てくるどんどん小さくなる男の人ですよ。)
しかし、監督はガエルにえらい力を注いでいるのが特典映像みるとわかってしまうね・笑

構成も素晴らしく、劇中劇そしてまた劇。あれ?あれ?と思いながらも最後はすっきりとまとまっていることがわかる。
素晴らしい。

そして全編を覆い尽くす独特な“色彩”に陶酔したのも見終わった後の満足感を増した。
(スペインの、あの「色」を日本にもってきても同じ色ではないの。光の加減とかで国や場所によって色は変わってくるというけれど、スペインはそれが顕著に感じられる。
アルモドバルの映画を見るといつもそれを思い出す)

余談だけれども、スペインの南の町に滞在していたとき、衣装を縫ってくれるお針子さんのアパートを訪れたことがある。バスを乗り継ぎたどりついた、かなり田舎町だった。
後から知ったのだけれども、その辺りのピソ(アパート)の群れの住人はほとんどが同性愛者なのだそうだ。お針子さんは女性で旦那さんは男性の普通の家庭だったけれど、部屋中に飾られていた素敵なドレスを着たダンサーの写真を誇らしげに指差し、
「綺麗でしょう?彼女。ほんっとうに美人なのよ?私の自慢の弟なのよ!!」と言っていた。

映画の中にも壁にいっぱいに写真が飾られていて、そんなのをみたらあの田舎のピソを思い出し懐かしくなった。
そしてなんとなく『欲望の法則』を思い出したことも書いておこう。
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