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::God bless you (マイケル・ジャクソン「THIS IS IT」)
昨夜、子供達が寝てから、じーちゃんばーちゃんによろしく頼んでJGと一緒に近所の映画館へレイトショーを観にいってきた。『THIS IS IT』。やっとだよ。やっと観に行けた。

MJの熱狂的なファンである某友人や、とても熱心に彼の音楽を聴いていた某友人たちに比べたら、わたしなんて大した観客ではないけれども、80年代が青春だった一人としてやっぱり見ないではおけないだろう。
聞く人聞く人、すこぶる映画の評判もよかったし。

ある方がとても上手いことを言っていた。「『THIS IS IT』を観に行くことは、まるで昔の恋人に会いに行くような感覚」だと。
なるほど。
私は「あの頃の空気」を吸いに行くぐらいの気持ちだったかな、と思う。

あの頃とは、これが笑っちゃうぐらい売れていた頃。
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(2009/07/08)
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当時夢中だった華やかな音楽シーン、マドンナやJAPANやデュランデュランやカルチャークラブやPOLICEやプリンスやスパンダー・バレエやユーリズミックスなどと一緒に親しんでいた洋楽の一つ。
何週も何週も一位に輝いていて、欠かさず観ていたベストヒットU.S.Aのせいか、
今でもスリラーのMJとセットで小林克也が脳内に現れる。
それが“あの頃”の思い出。

かっこよかったなー。
私はこの一枚しか持っていないし他の彼の作品にはなじみがない。
だから、映画、「THIS IS IT」を観たあとに「これがリハーサルだなんて。完成された本ステージが是非とも観たかった!!!」と鼻息あらくしたものの、冷静に考えたら彼がいなくならずに予定通りにライブが行われていたら私はきっと観ていない。
悲しいかな、彼が死んでしまったがために、この映画で彼の才能をあらためて痛感したわけだから。

リハーサルシーンをつないだ映画だというのが念頭にあったせいか、思いの外クオリティの高い作品で驚いた。
スタッフの声、共演者の心情、舞台裏の風景、作り上げる過程が映し出されるのだが、それに上手くつなぎ合わさっているステージのシーン。ほんとうに良く作られていた。
これ、リハーサルだよね???と何度も思った。

スタッフが盛り上がり、きっとマイケルも気持ちが入ってしまったんだろう、歌い終わったあとに、
「歌わせないでよ」って笑いながらいうシーンがあった。(彼の中ではちゃんとセーブして、調整しながらやっていたんだろう。それが、ついつい盛り上がって歌ってしまったと)
歌っていいのに。「歌っていいんだよ」とやさしくスタッフに声をかけられたいたマイケル。・・・・なんか胸が痛くなる。

リハ中の彼は本当に真摯で謙虚で穏やかだ。
たまに声が上がるのはよりよいものに創り上げるための厳しい目でジャッジするとき。
ほんの少しのタイミングに全身全霊をかけて指示をだす。
ミュージシャンの一人が具体的に(その長さ、タイミングを)言ってくれというと、
「まるで月光が染み込むくらいの間」というような表現をしていた。

あぁ、凡人にはわからない。月光が染み入る間。詩的でちっとも具体的ではないと思われるその表現が彼にはきちんと現実味のある「間」なんだろうな。

「浮世離れしすぎてる」と見終わったあとに隣でJGが言っていた。
そう、後ろに従えているのは世界トップクラスのダンサーやミュージシャン。きっとマイケルよりずっと若くエネルギー溢れる人たち。
なのに誰もマイケルの佇まい、ダンス、歌、パフォーマンスには敵わない。
敵わないっていうか、もう、ひとりだけ別物。

そんな孤高さが悲しい。すばらしくて目がくらむんだけど、悲しいのは何故だろう。

周りは彼を神のように崇め(実際、幼い頃からマイケルがスターだったとか、憧れだったとか、語っているミュージシャンやダンサーばかりだ)心酔している。
スタッフもフレンドリィな態度が不自然なほどどこか距離がある印象。
「いいんだよ、MJ。すばらしいよ、MJ」そう声をかけるスタッフの、どこかデリケートな子供を扱うようないたわりのまなざし。
そんなのを感じてしまって、妙にさびしくなったりして。

そしてマイケルはずっとずっと先へ行く。手の届かないところまでのぼりつめていってしまう。
【HUMAN NATURE】で涙がでた。
あのアルバムの中で一番すきだった曲だ。20年以上前にウォークマンで聞いていた美しい声はなにも変わらずそこにあった。
ボーカルを「張替えの聞かない楽器」というが、彼に限ってそれはないように思うほど。

映画の最後に彼は言う。
「ちょっとブレイク(休憩)をとりたい。ジャケットのボタンをかけなおしたり、焦らす時間がほしいんだ」
って。

この映像見る限り、数日後に死んでしまうなんて、誰が思うだろう。

MJ、無念だっただろうな。
いや、すこし安心してるのかな。

才能背負って先に先に行き過ぎて、見失いそうな姿はやっぱり浮世離れしていて、
凡人にはこの最期をどう受け止めていいかわからない。
わからないけど、もう一度、やっぱりもう一度その姿がみたくって、
「もう一回観にいくか。」って言ったJGに、「わたしもそう思ってたー」と答えた。

「とくにファンじゃなかったから」という方も、ぜひ。
素晴らしい才能をもって生まれ、ずっとずっとその才を輝かせていたんだなと今更ながら胸が震えるから。

God bless you.

mj.jpg




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【movie】  コメント(8)   トラックバック(1)  △ page top


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このコメントは管理人のみ閲覧できます
2009.11.23 17:14 編集 △ page top
まきちゃ~ん、私も同じ日、土曜日にとうとう観に行ったのよ!みんながみんな絶対観たほうがいいって。本番8日前に亡くなったのよね。こっちではすごいBreaking Newsだったのがつい最近のように感じるわ。最後の辺りでマイケルのスピーチが良かった。「このコンサート、なにも神経質になることはない、楽しみましょう。みんな家族なんだから」その後みんながマイケル!マイケル!って手をたたいているときに彼がエネルギーをみんなに送っている姿がかわいかった。本当にあの人はアメリカで事件があって以来変な人扱いされていたけど、Pureな人なんだよね。この世で何よりも大切なのは愛だって言ってたね。あの人は神に呼ばれたんだね、きっと。この世ではきっと生きにくかったと思うな・・・
2009.11.24 07:13 編集 △ page top
なんで、才能のある人は短命なのかな?
全てではないけど、時にそうだよね。

やっぱり、研ぎ澄まされた場所は酸素が薄くて危険な場所でもあるんだなつくづく思います。

KING OF POP,forever***
2009.11.24 22:47 編集 △ page top
Sさん、こんにちは!(笑)
コメントありがとう。

> MAKIさんの感想があんまり素晴らしくて、映画思い出したら
> つい胸が熱くなってコメントしてしまいました(笑)

よかった。感想書いて、映画を見てもらったり思い出して味わいなおしてもらえるのはすごくうれしいな。
Sさんの記事も読ませてもらいました!私も熱くなったよ。

> 更新楽しみにしていますね~
あ、はいはい(いちおうこっちが本家です・笑)
でもほんと、「ネタ」が動いてくれないとね!!

2009.11.25 23:31 編集 △ page top
久しぶり!元気そうだね~
海を越えてそちらでも同じものを観ていたのね。しみじみ。

>こっちではすごいBreaking Newsだった

日本でもすごかったよ。今でも映画にちなんで特集くまれたりしてる。

>変な人扱いされていたけど、Pureな人なんだよね。

生きにくかったんだろうなとは思ったよ。
でもすごくもったいないなとも思っちゃった。
あの話し声も、地声はもっと低いんだって。のどを気遣って普段の話し方まであんなささやき系に
していたんだって。なんか、「プロ根性みた!」っていうより、つらい気持ちになっちゃったよ。

あ、来年こそはスカイプね(笑)、がんばるから待ってて~
2009.11.25 23:38 編集 △ page top
> なんで、才能のある人は短命なのかな?

知り合いのダンサーが、「俺は天才だからきっと20代で死ぬと思ってたのにもう50だよ。
やっぱ天才じゃなかった・・・」って言ってた(-_-;)

> やっぱり、研ぎ澄まされた場所は酸素が薄くて危険な場所でもあるんだなつくづく思います。

精神状態を健やかに保つことがどれだけ大変な場所なんだろうと思うよね。
2009.11.25 23:49 編集 △ page top
あちこちで評判がいいですね~。
私も別にファンではなかったのだけれど、あの頃に思春期を生きてきた人間としてはマイケルは無視できない存在なのだと、改めて感じているところ。

あ~見に行きたかった!
MAKIちゃんの記事を見てますます思ったよ!
相変わらずおすすめ上手だね。

ここに書くのもなんですが…

フライボウ、フラウボウを連想してしまった私は、がっつりガンダム世代です。
いや、アニオタだから?

2009.11.27 12:55 編集 △ page top
命名してから「フライボウ」を検索してみたら、何度も「フラウボウじゃありませんか?」と聞かれたよ(笑)

DVDになったらぜひ見てみてね。
スクリーンの迫力とは違っちゃうかもしれませんが、一見の価値ありです。
とても切なくもなるんだけどね。
2009.11.28 22:07 編集 △ page top
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