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マタニティ&産後ヨーガ IN 府中

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::新月に逝ったひと。
今日は下弦の月。
昔お世話になった方のお通夜でした。

その昔、私がオフィスレディだった頃、他のフロアーの部署のM部長がエレベーターの中で突然話しかけてきました。
「君の噂はいろいろ聞いてますよ。君は僕と同じニオイがするなぁ。ははは、こんど食事でも行きましょう」
と。
私もM部長の噂は聞いていました。まぁ、平たく言うと異端児風を吹かせたと言いましょうか、面白い人だということを。
わぁ。その人におなじニオイとか言われちゃったぜ。とドキドキしたものです。

それから間もなく、私はM部長と仲良くなりました。直属の部下ではないので気楽なもので、かなり無礼なことをしたり言ったりしていたと思います。

私の親ぐらいの年齢だった彼は、社会人になったばかりの私をいろんなところに連れて行ってくれました。
そういえば、松茸の土瓶蒸しも、白子も、アンコウ鍋も、カウンターでのお寿司も、大人の高級料理はみんな彼がはじめに食べさせてくれた。
相談ごともしたし、一緒にタバコを吸いながら社内の噂話もしたし、お互いいろんな話をしました。
M部長が退社する数ヶ月前ぐらいには、奥様を亡くした寂しさやちょっとした愚痴や後悔や、そんなことを涙混じりに話す相手に、私はなっていました。

たくさんの言葉をいただいて、たくさんのことを教えてもらった。

今日は気にせず泣きました。
最後に会ったのはわたしが退職するときです。
その頃は違う組織で働いていたにも関わらず、わざわざ新宿まで出てきてくれて、とっても美味しい鰻をごちそうになりました。
美味しいものを食べさせてもらってばっかり。
職を退くわたしに、「存分に子供のそばにいてあげなさい」と言ってくれました。

それ以来、もう3年以上会ってなかったのに、もう会えないと思うとさびしくてさびしくてならなかった。
最後にお顔を見ることができてよかったと思います。坊さんみたいな顔で寝てました。
私の隣で何度も何度も小さな声で「ありがとうございました。お世話になりました」と横たわる彼に話しかけている男性がいました。
たくさんの方に慕われていたんだろうなと思うと余計に涙が溢れ、だけど温かい気持ちにもなりました。

あー逝っちゃったなー。ちょっと早かったよー。って思って、きっと棺の横らへんに居るに違いないとお経を聴きながらじっと目を凝らしたけど、その姿は見えなかった。残念。あー、ぜったい居るはずなのに、そのへんに。

帰り道、空を見上げるとキレイな下弦の月が。金星が色っぽく寄り添っている美しい空でした。
さびしいけどあたたかいへんなきもちだね、って友達といいながら帰ってきました。

それから、過ぎ去ったあの時代を懐古する心情も手伝って、もういっかい泣きました。

Mさん、どうもありがとうございました。絶対に、忘れません。
バイバイ。
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ベランダに出てみたけど、今日はうちからは月が見えませんでした。

次に下弦の月を見たときは、
月に「ありがとうございました。」と言ってみるね。
私もあったかいやつをもらいましたんで。
2010.05.17 00:11 編集 △ page top
悲しいのにあったかいかんじ、ひさしぶり。
次の日目が腫れたのもひさしぶり。

月によりそう金星、なぜにあんなに色っぽくかわいくみえたんだろうか。
あんなヤツ、いいなー。
2010.05.19 23:41 編集 △ page top
大切な人を亡くされたのですね。
私も今、大好きな祖父がずっと危険な状態が続いていて、
生と死について考えながら過ごしています。

最後の「バイバイ」というのにとても心魅かれました。
胸にズンと来ました。
そんな風にお別れできるの、いいな。
なんだかうまいこと言えないんだけど…
マキさんのそういう所が私、好きなんだと
再確認してしまいました。

なんだか話がそれて告白みたいに
なってしまいましたが今日はこれにて。
バイバイ。
2010.05.20 09:10 編集 △ page top
先日、銀座でカフェパウリスタを目にしてpaulistaさんのことを思い出していました。

大好きな人がたとえ年齢的に先に逝くだろうとわかっていても、やはり寂しいし受け入れられなかったりしますよね。
私はだいぶ前にお別れした大好きだった祖母のこと、いまでも思い出すと泣きそうになりますよ。
偶然ですが、結婚してオットの家族と同居した場所から、祖母が眠るお墓まで自転車で10分。
近くに居るんだと思うととてもうれしいです。

告白ありがとう(笑)
こそばゆいけど、うれしいよ。
2010.05.23 23:43 編集 △ page top
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